「iPod Dockコネクタ」を搭載し、iPodを直接接続することが可能な車載用FMトランスミッターです。iPodで再生した音楽を、FMカーステレオにワイヤレスで送信することができます。面倒な車内配線の必要がありません。

本製品とiPodはiPod Dockコネクタを介して接続されますので、ヘッドフォン端子経由の接続よりも音質面で有利です。

シガープラグ部、操作部、iPod Dockコネクタ部が独立し、それぞれがケーブルで接続されたモデルです。シガープラグ部が独立していますので、シガーソケットへの直接取り付けタイプのFMトランスミッターの装着が困難な車種でも、使用できます。

特に以下のような状況で有効です。

• シガーソケットの上方や前方に、カップホルダー等がある。
• シガーソケットが灰皿ごとカバーで覆われている。
• シガーソケットがセンターコンソールにない。
• 荷室にシガーソケットがあり、そこに接続したい。
• 後席でiPodの操作をしたい。

車のシガーソケット（12V車専用）から電源供給を受けますので、面倒な電源配線の必要がありません。
iPodへの充電が可能で、充電しながらの音楽再生ができます。長時間の移動でもバッテリの残量を気にすること無く、音楽を楽しむことができます。

シガーソケットの電源ON/OFFに連動して、iPodの電源を自動的にON/OFFする「電源連動機能」を搭載しています。車のエンジンをかけると自動的にiPodの電源がONになり、音楽再生が開始されます。

エンジンを切ると音楽再生を停止し、一定時間が経つとiPodはスリープモードに移行します。

※「iPod 第3世代」の場合、自動再生には対応できません。
※常時通電状態となるシガーソケットの場合、イングニッションの操作と電源のON/OFFは連動しません。

FMトランスミッターの送信周波数は、「76.0 ～ 90.0MHz」の周波数から、「0.1MHz単位」で選択することができます。混信がより少ない周波数を設定することができます。

操作ボタンを「3つ」装備し、それぞれのボタンに設定した周波数を登録することができます。周波数は操作部の「液晶パネル」に表示されますので、設定や確認も容易です。

トランスミッター用のLSIには、ローム（ROHM）社製ワイヤレスオーディオリンクLSI「BH1415F」を採用しています。プリエンファシス回路，リミッタ回路，LPF，ステレオ変調回路，PLL周波数シンセサイザを内蔵したLSIで、クラス最高峰レベルのクオリティの高いサウンドを楽しむことができます。

「iPod nano 3rd generation」や「iPod classic」のカラーバリエーションにあわせてお選びいただくことができる、「シルバー」「ブルー」「グリーン」「ブラック」の4色をラインアップしています。車のインテリアのカラーにあわせてお選びいただくこともできます。