480Mbpsの高速データ転送を実現し、CD-Rで高速な書き込みをしたり、記録型DVDでもスムーズに読み書きが可能になるという、高速デバイスの新規格、それが「USB2.0」です。従来のUSB1.xと互換性を持たせながら、最大480Mbpsという従来規格の40倍で高速転送が可能になりました。(ハイスピードモード対応機種間での転送の場合) ■USB2.0 Q&A USB2.0ってどこが凄いの? USB1.xのパフォーマンスは、最大転送量12Mbpsと動画や大容量のデータの転送をスムーズに行うにはちょっと力不足でしたが、新規格のUSB2.0は最大転送量480Mbpsで、なんとUSB1.xの40倍までパワーアップ。動画や大容量データの新しい通信手段として対応機器の普及に注目が集まっています。 USB1.xとの互換性は? USB2.0はUSB1.xとの互換性を維持したまま、より高速な動作を実現しています。12/1.5Mbpsの転送と480Mbpsの転送が混在できるシステムでケーブルやコネクタ形状は変わりません。USB2.0ハイスピードモードで使用される場合は、認証ロゴ入りの製品をお勧めします。 どうすればUSB2.0は使えるの? 周辺機器は加速度的にUSB2.0対応機器が増えています。ご使用のパソコンでUSB2.0の環境を構築するには、パソコンがUSB2.0対応でない場合、ホストアダプタやインターフェイスボードが必要になります。また、USB2.0 HUBをハイスピードでご使用になるにはドライバが必要です。Microsoft社より公開されているWindows(R)USB2.0ドライバをダウンロードすれば、ご使用になれる場合があります。詳しくはこちら(↓)をご覧下さい。 ・Windows Updateを利用したUSB2.0ドライバ導入手順(WindowsXP用) ・Windows Updateを利用したUSB2.0ドライバ導入手順(Windows2000用)