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無線LAN




スーパーGモードはIEEE802.11g環境において、ATHEROSチップを採用した製品だけが持つ独自のデータ転送モードです。「フレームバースト転送」と「リアルタイム圧縮」を利用することでデータを高速に転送する技術で、通常に比べ約2倍の実行速度を実現できます。


FTPサーバから無線アクセスポイント“LD-WL54G/AP”経由で無線クライアントにファイルをダウンロードしたときの10回平均の測定速度です。
サーバ側:Pentium 4 / 2.26GHz RAM 512MB(RedHat Linux V9)
クライアント側:Pentium 4 / 2.26GHz RAM 512MB(Windows XP)

測定値は弊社内でのテスト値です。実際の実行速度はご使用の環境(電波状態、転送ファイルの種類、パソコンの性能等)により大きく変化する場合があります。


●フレームバースト転送
通常の転送モードでは以下のような手順でデータがやり取りされます。

(1)クライアントからアクセスポイントにデータを送信
(2)アクセスポイントはデータを受信後、受信完了の通知をクライアントに送信
(3)クライアントはアクセスポイントから受信完了の通知を受信してから次のデータを送信

このような手順ではクライアントが次のデータを送信するまでの待ち時間が長くなり、すべてのデータを送信するまでに時間がかかってしまいます。そこでフレームバースト転送では、アクセスポイントからの受信完了の通知を待たずに、連続でデータを送信することで転送効率を向上させています。


●リアルタイム圧縮
転送時にデータをリアルタイムで圧縮する機能です。データが圧縮されることで送信データのサイズが小さくなるので送信時間を短縮することができます。圧縮されていないデータを送信する場合に特に有効な機能です。
※圧縮済みのファイルを送信する場合は、リアルタイム圧縮の効果はあまりありません。




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