「IEEE802.11a(W52/W53)」と「IEEE802.11g/b」に対応しています。従来の802.11a規格の4チャンネルに5.25〜5.35GHz帯の4チャンネルを加えた、8チャンネル使用可能な国際標準IEEE802.11a(W52/W53)に対応しています。さらに、IEEE802.11bとより高速なIEEE802.11gにも対応し、3つの規格の無線LANを利用することが可能です。 IEEE802.11aとIEEE802.11g/bの切り換えは、自動で行う方法と、どちらかに固定して使用する方法とがあります。自動の場合には、接続先のアクセスポイントの規格にあわせて切り換えが行われます。
無線LANの高速化技術「Super AG」に対応しています。データのパケットの転送最適化、およびデータの圧縮を行うことにより、実効スループットの高速化を行います。 ※Super AGは、米Atheros Communications社が開発した技術です。 ※この機能を利用するためには、アクセスポイント側にもSuper AGが搭載されている必要があります。
通信距離を伸ばす「XR機能（eXtended Range）」を搭載しています。条件が良ければ、3倍程度の通信距離を得られる場合がありますので、今まで電波が届かなかった場所でも無線LAN通信が可能になる場合があります。 ※XR機能は、米Atheros Communications社が開発した機能です。 ※この機能を利用するためには、アクセスポイント側にもXR機能が搭載されている必要があります。
「プロファイル機能」を搭載していますので、通信に関する各種情報を保存しておくことができます。プロファイルは複数登録することができますので、アクセスする環境それぞれの情報を保存することができます。 プロファイル名は、「営業フロア」「検査室」「工場」など、任意の名称を設定することができます。プロファイル名を選択するだけで接続できますので、パソコンを移動して複数のアクセス環境で使用する場合等に便利です。
管理／設定用のツール「Logitec 無線LANクライアントユーティリティ」を付属しています。以下の機能（一部）を提供します。
「延長ケーブル付きスタンド」を付属しています。ケーブル長が「1.5m」ありますので、設置の自由度が高く、高い位置に設置することにより送受信の感度向上も期待できます。 パソコン本体のUSBコネクタへ本製品を直接接続するか、付属の「延長ケーブル付きスタンド」を使って接続する事が可能です。
「RADIUS認証機能」を搭載していますので、無線LANアクセスポイントの不正アクセスを高いレベルで防止することができます。 ※別途、RADIUSサーバの設置が必要になります。
脆弱性が指摘されているWEPに変わる新しい規格「WPA2」「WPA2-PSK」に対応しています。暗号キーを一定時間ごとに自動変更することができますので、暗号キーの不正解読が困難になっています。
