RAID構成 / 記憶域プール について

NAS (HDDモデル/SSD搭載モデル)HDDモデル RAID構成 /
SSD搭載モデル 記憶域プール

エレコム製NASのRAID構成及び、SSD搭載モデルの詳細について

SSD搭載モデルに最適、ランダムアクセス

ランダムアクセス
SSD搭載モデルに最適なランダムアクセス。ファイルの中の特定のバイト位置を指定しておこなうアクセス方式で、日中のデータアクセスなど、細かいデータを頻繁にアクセスする場合などに適しています。
・クライアントからの同時アクセス
・高速なファイルアクセス
・iSCSI接続 等

記憶域スペースで選択可能な構成

  • 3 方向ミラー

    データを複数のディスクにまたがるストライプに書き込み、さらに2 台のディスクにデータのコピーを書き込みます。ディスクの障害からデータを保護し、優れたパフォーマンスを提供します。記憶域プールにいくつかの SSD を追加し、記憶域階層を使用する場合にお勧めです。

    使用ドライブ数最低5台以上
    RAID比較RAID6に相当

  • 双方向ミラー

    データを複数のディスクにまたがるストライプに書き込み、さらに 1台のディスクにデータのコピーを書き込みます。ディスクの障害からデータを保護し、優れたパフォーマンスを提供します。記憶域プールにいくつかの SSD を追加し、記憶域階層を使用する場合にお勧めです。

    使用ドライブ数最低2台必要
    RAID比較RAID1に相当

  • パリティ(シングルパリティ、デュアルパリティ)

    データを複数の物理ディスクにまたがるストライプに書き込み、さらに 1 つ(デュアルパリティの場合は 2 つ)のパリティ情報のコピーも書き込みます。 ミラーよりも多くの容量が使用可能です。

    使用ドライブ数最低3台以上
    RAID比較RAID5に相当

  • シンプル

    データを複数の物理ディスクにまたがるストライプに書き込みますが、冗長性はありません。 ディスク障害からの保護は提供されないため、高速性と容量が必要で、ディスク障害でデータが失われてもかまわない場合にのみ使用します。

    使用ドライブ数1台以上
    RAID比較RAID0に相当