NAS (HDDモデル/SSD搭載モデル)HDDモデル RAID構成 /
SSD搭載モデル 記憶域プール
エレコム製NASのRAID構成及び、SSD搭載モデルの詳細について
対象のLinuxNAS (HDDモデル)はこちら
対象のWindowsNAS (HDDモデル)はこちら
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NSB-75S4DS6シリーズ
対応RAID:0/1/5
HDD×4台 -
NSB-75S4DW6シリーズ
対応RAID:0/1/5
HDD×4台 -
NSB-75S4RS6シリーズ
対応RAID:0/1
HDD×4台 -
NSB-75S4RW6シリーズ
対応RAID:0/1
HDD×4台 -
NSB-7MS2CS6シリーズ
対応RAID:0/1
HDD×2台 -
NSB-7MS2CW6シリーズ
対応RAID:0/1
HDD×2台 -
NSB-75S4DW2シリーズ
対応RAID:0/1/5
HDD×4台 -
NSB-75S4DS2シリーズ
対応RAID:0/1/5
HDD×4台 -
NSB-75S4RS2シリーズ
対応RAID:0/1/5
HDD×4台 -
NSB-75S4RW2シリーズ
対応RAID:0/1/5
HDD×4台 -
NSB-96S12RWシリーズ
対応RAID:0/1/10/5/6/50/60
HDD×12台
HDDモデルに最適、シーケンシャルアクセス
- シーケンシャルアクセス
- HDDモデルは、シーケンシャルアクセスに最適です。シーケンシャルアクセスとは、記憶媒体の先頭から順に検索しアクセスしていく方式で、夜間のデータバックアップなど、連続データを一気に読み書きする場合などに適しています。
- ・大容量データの定期バックアップ
・ネットワークカメラ(動画)データ保存
・テキストファイルの読み込み 等
RAID構成について
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RAID 0 高速転送(ストライピング)
連続したデータをバラバラに4台のハードディスクに書き込みます。分割されたデータを同時書き込み・読み込みするため、データの読み書きが高速になります。ハードディスの容量は2台のハードディスクの合計値となりますが、使用しているハードディスクが1台でも故障すると、データの復旧が難しいとうデメリットもあります。
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RAID 1 信頼性UP(ミラーリング)
同じデータを2台のハードディスクに書き込みます。片方のハードディスクのデータが破損しても、もう一台により復旧が可能なため、信頼性が向上します。複数台で同じデータを保持するため、利用できるハードディスクの容量は1台分となります。
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RAID5 信頼性+大容量(分散パリティ)
連続したデータから、パリティデータを生成し、これらのデータをバラバラのハードディスクに書き込みます。RAID5の場合、どれか1台のハードディスクが故障しても、残ったデータとパリティから失われたハードディスクのデータを全体のデータを導き出す事が出来るので全体のデータを維持することができます。
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RAID6 耐障害性の向上(ダブルパリティ・レイド)
RAID 5 と同様の技術ですが、パリティを二重で生成して異なるディスクに記録することで、耐障害性をさらに向上させたものです。2台のHDDに障害が発生しても、残りのデータから完全な状態のデータを生成できます。
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RAID10 信頼性UPと高速転送(ミラーリング+ストライピング)
RAID1(ミラーリング)とRAID0(ストライピング)を組み合わせて、高速性と耐障害性を両立したモードです。
2つのドライブを一組にしてRAID1で書き込み、2つのRAID1のディスクをさらにストライピングすることで、パソコンからは1つのハードディスクとして認識されます。 -
RAID 50 高速転送(ストライピング)
RAID5 を構成するボリューム同士でさらにRAID0 を構成します。
RAID5 の冗長性とRAID0 の性能を提供します。 -
RAID 60 高速転送(ストライピング)
HDD8台以上(偶数台)を使用します。ストライピングによりRAID6よりも速度向上が期待できます。最小構成台数が多いため、導入コストはかかりますが、容量と信頼性が求められる場合に利用されます。