エレコムのNASでワンランク上のデータバックアップ運用

ローカルバックアップ

1台のNAS内の共有フォルダ間、およびNASのUSBポートに接続された外付けHDDなどにデータを保存するのがローカルバックアップ機能です。
ローカルバックアップは2つのタイプがあります。

・リアルタイム:NASのデータを即時バックアップする。

・スケジュール:NASのデータを任意のスケジュールでバックアップする。手動で実行することも可能です。

ローカルバックアップ

ローカルバックアップの設定方法

NSB-5A/7Aシリーズ ローカルセットアップ 設定ガイド

準備するもの

・NAS×1台
・外付けHDD×1台

バックアップ設定手順

01

「バックアップマネージャ」の選択

管理画面、左上のメニューボタンより「バックアップマネージャ」を選択します。

バックアップタスクの作成
02

「外部ドライブ」の選択

バックアップマネージャ画面の「ExternalBackup」より ①「外部ドライブ」を選択し、②「ジョブの作成」アイコンを クリックします。

バックアップスタイルの選択
03

ジョブの作成~バックアップ先の選択

ジョブの作成画面が表示されたら、
①バックアップ対象デバイスを選択し、
②バックアップ先にチェックを入れます。
※本手順では、NASからUSB接続デバイスに対して バックアップを実行する為、「ローカルディスクから 外部ストレージへ」にチェックします。
①②の設定完了後、[次へ]をクリックします。

詳細設定
04

ジョブの作成~対象フォルダの選択

ソースフォルダ(送信元)と宛先フォルダを選択後、追加ボタンをクリックします。選択したフォルダ情報が反映されますので、[次へ] をクリックします。

詳細設定
05

ジョブの作成~バックアップスケジュール設定

バックアップ方法を「リアルタイム」バックアップと 「スケジュール」バックアップより選択します。 選択完了後、[次へ]をクリックします。 ※すぐにバックアップを実行したい場合は、 「スケジュール」バックアップより、[今すぐレプリケート]を選択してください。 ※選択可能な詳細スケジュール項目等につきましては、詳細マニュアルを参照ください。

詳細設定
06

ジョブの作成~バックアップジョブ名の入力

実行するローカルバックアップ名を入力した後、[次へ]をクリックします。設定内容が表示されますので、問題ないことを確認した後、[次へ]をクリックします。

詳細設定
07

設定の完了

設定したバックアップ情報が、リストに反映されます。以上でローカルバックアップ設定手順は完了です。

詳細設定

異常発生時のNASデータ復元方法

01
NASのシステム異常発生

NASのシステム異常発生。
NASに問題が発生すると、ビープ音やEメールで通知します。
問題発生までのバックアップデータは、外付けHDDに保存されています。

02
異常が発生したNASをメンテナンスする

異常が発生したNASをメンテナンスする
異常が発生したメイン機を症状に応じてメンテナンスし、再度利用できる状態にします。

03
バックアップ先の外付けHDDからデータを復旧する

バックアップ先の外付けHDDからデータを復旧する
管理画面よりバックアップ先のHDDから、NASへデータを復旧させます。